昨夜今北洪川著『禅海一瀾』読了。江戸期に書かれたる、儒家の言辞を禅の精神にて説く書にして用字用語晦渋を極め、僅か百頁にも満たざる小著なるも読解に十日以上を費やす。岩波文庫版の読下し文にて此の態なれば漢文白文にては到底歯が立たざらむ事は明ら…
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