八月二日(日)晴 終日家に在り。執筆讀書を爲す。又大正初期の繪葉書の讀解に時間を費やす。候文體の上萬年筆の細字の崩字なので、此れが案外讀みにくいのである。それと宛先は分かるのに、差出人の名前が書いていない場合が多い。海外からの葉書なので受け取…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。