病欠

二月十三日
起床して熱を測るに三十七度八分也。会社を休むこととす。午前中に近くの耳鼻咽喉科に往き順番を取り、実際に診察を終へたるは一時半過ぎ也。しかも、内視鏡を使つても喉に炎症の所見なし、又検査の結果インフルエンザでもなしとのことなり。あれだけ喉が痛めばさぞ真赤に腫れてゐるものと思ひしが、さにあらず。訝しき思ひを禁じ得ず。普通の風邪薬を処方され帰宅。其の後は食事の時間を除いて眠り続ける。