正常化

一月五日(日)陰
やつと普通の生活を取り戻し始める。朝入浴の後晝前年末に誂へた着物一式を試着す。お召と羽織と仙臺平の袴である。羽織の色合が特に氣に入つてゐる。お初香、初釜にて着る予定。また書道や尺八も始め、ストレツチも為し、今年の抱負を遅まきながら半紙に認める。減量の他今年は通信や寄稿含め兎に角原稿用紙五百枚を書く事を目標の一つとした。手帳を今年のものに替へ、幾つかメールも出す。嶺庵の茶花も水仙が咲き過ぎ千両が萎れたので生け替へる。よく寝た正月であつた。
生け替へた茶花
おまけ-1無造作に千両を挿した花瓶
おまけ-2床の軸