焦燥離仏

九月七日(水)晴
10時過ぎチェックアウトして、凱旋門からシャンゼリゼを下り、地下鉄で再びシャトレに出て橋を渡ってサンジェルマン地区を散策。昨日よりはましだが、足腰はまだ弱ったままである。再びサンジェルマンデプレ教会横の公園で、私だけ座って休む間に家人が散策することになる。それからセーヴル通りのよく行くカフェでサンドイッチ・オ・サンジェルマンを食す。行く度に食べているが、今回は最終日になってしまった。それからポワラーヌに行ってパン・ド・カンパーニュを半分買って、またサンシュルピス教会横で私はベンチで休み、家人は散策。それでもさらにオデオンからサン・ミッシェルにかけて裏道を歩み、シテ島を越えてシャトレからエトワールに戻り、ホテルで荷物を受け取る。すぐ近くのバス停から空港バスに乗り込むはずが、バスはなかなかやって来ない上高速道路が大渋滞で、空港に着いたのは離陸40分前。冷や冷やものだったが何とか無事搭乗。終わってしまえばあっという間の夏季休暇であった。