十月十六日(火)晴 宮崎滔天著『三十三年の夢』讀了。此の一週間外出や野暮用が續いた為思ひの他時間が掛かつてしまつた。讀み物としても無類の面白さであるが、自ら浪花節のやうな半生を終へて正に浪曲師に弟子入りしてしまふ処など傑作な人生と云ふべきで…
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