八月二十九日(木)晴 明治三年(1870)、京都に舎密局ができる。舎密とは、セイミと読み化学を意味するラテン語のオランダ語読みを音写したもので、化学という訳語が定着するまではよく使われていた。宇田川榕菴には『舎密開宗』(せいみかいそう)という訳書もあ…
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