十二月十八日(木)晴 熟々考ふるに余は元來調子に乘り易く舌禍も招き易き者なれば、家人とも相談の結果矢張り斷酒することを決意す。酔余の言動の危ふく再び難を為すことを懼れ災厄を未然に防がんが為、酒席の續く此の時期を敢て斷酒とし、來年三月七日を以て…
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