三月十七日(火)晴 二兩編成のローカル私鐡らしき電車に乘つてゐる。突然目的地とは違ふ驛に着き終点だといふ。乘客は慌てて電車を降りてしまひわたし一人が車内に取り殘される。何が起こつたのかよく分からず驛名を見ると『災難不倫寮』とある。やむなく私も…
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