一月二十二日(日)晴 私はやくざに囚われの身となっているが、そこの家の赤ん坊が私になつくので一目置かれている。その赤ん坊は機嫌が悪いと箱になってしまうので皆が手を焼いていたのだが、私があやすと機嫌がいいのである。ただ、私はこの子が本当は人間の…
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