副作用とすぐれもの

四月五日(木)晴
体調の悪さはやはり花粉症の薬「アレグラ」の副作用によるものであるやうだ。ネツトで調べてみると、副作用として挙げられてゐる頭痛、眠気、吐き気、眩暈、肝機能低下、すべてが当て嵌まる。毎年此の時期服用し、同じく毎度かういふ症状が出てゐたのだから、もつと早くに気づくべきであつた。ただし、去年は血圧も高くなつてゐたが、その症状は副作用のリストにないのがちと気になるところではある。いずれにせよ、今後は服用を中止し、花粉症を克服する為の体質改善に着手することとする。
ところで、昨夜首筋が余りに凝るので腰痛などに用ゐる湿布を貼つてみたところ劇的に改善した。肩凝りや腰痛に効くのは知つてゐたがこれ程とは思はなかつた。此れは酷い肩凝りに悩みあらゆる軟膏や湿布の類を試してみたN子の知人が最終的に辿り着いた湿布薬で、大石膏盛堂の「ビーエスバン温感パツチ」といふもの。直径二十五ミリ程の円形の湿布で、患部に貼るだけ。ドラツグストアで買へ、この丸い湿布が百五十六枚も入って一箱五百円程度と安い。お薦めできる一品である。