千字文卒業

一月六日(日)陰
午前中日課の習字を為し、遂に張廉卿楷書千字文を終える。一日二枚十二文字をこつこつ積み上げてやっと辿り着いた訳である。明日からは『書論』という雑誌に載った同じ張廉卿の行書を手本に続ける予定である。
昼前電気工事店が来て、先日購入のエアコンを書斎飄眇亭に設置する。冬の寒さと夏の暑さの激しさから読書執筆の効率が悪かったが、これでだいぶ凌ぎやすくなる筈である。午後は通信の執筆。