宿酔

三月二十五日(火)晴
吐き気や頭痛はないものの、眠けと怠さの殘るまま出勤。休暇中のあきちやんの居ない職場は味氣ないこと此の上なし。仕事は割に多く、澤山処方を作る。定時退社、歸宅後尺八を吹く元氣なく細筆での黄庭堅碑文下書きの臨書を為す。夕飯前丁度酒氣が抜けたればビールが飲みたくなり飲む。實に美味し。今朝の夢奇妙な事多かりしが言語化する能はず。殘念也。此の日四月の飲み會の連絡がまた一つ入る。送別會歓迎會等も多く小遣ひが持つか心配である。二尺一寸管代金の家計への月々の返済もあり、今月は異例な程本を買はずに済ました。四月も同様になりさうである。