様々な動物

五月二十三日(火)晴
川を背にした家が並んでいる。私は川を渡ろうとして家と家の間の狭い路地を抜けると川岸には高いフェンスがあり、しかも上には斜めに鉄条網が張られていて越せそうにない。それでもフェンスによじ登ろうとしたところに妹が鍵を持って現れ、低い位置にある扉の鍵を開けて難なく川岸に出た。川岸を歩いて行くと川に河馬のような巨大な動物がいて、近づくと鰐のようにも見える。胡瓜が好物というので二本渡され、食べさせようとすると口だけの存在となってどう見ても蛇である。私は気持ちが悪いのだが何とか二本食べさせる。すぐ横には大きな穴があって何だろうと思って見ていると、その穴とちょうど同じ大きさの馬がはまり込んでいたのだが、見られていることに気付いたのかジャンプして一度外に出て、それからまた穴に戻ってしまった。色々な動物がいるものだと感心する。