十月三日(木)晴 廣田鋼藏著『明治の化學者』讀了。明治の化學界における派閥抗争を掘り起こした勞作。朔日に書いた舎密派即ち實學重視の長井長義一派と理學派櫻井錠二派の、其れまでの「化學史」では触れられる事のなかつた、單なる化學會會長のポストを巡る…
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