三月二日(日)陰後晴 奈良から東福寺に移動し、十時前明暗寺に入る。坐禅衣に着替へ十一時より如道忌献奏始まる。余は八番目に流し鈴慕を吹く。音は出てゐたが、曙調子のH氏とは其の日の朝一度合せただけなので所々テムポが乱れて今一つの演奏となつた。また…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。