八月十八日(月)晴 ふと思い出すのは、思春期のころは他に楽しいことが何もないから本を読んでいたということだ。書物だけが友達だったと言い換えてもよい。孤独で人に馴染まない少年は、当然のことながら文学の与えてくれる感動や、哲学書が見せつける論理構…
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