十二月二十三日(火)晴 終日家に在り。書齋にて讀書執筆に時を過ごす。本來かういふ生活を望んでゐたのである。随分と遠廻りをして來たが、やつと落ち着くべき處に辿り着いたやうである。資料となる文献に目を通し、メモを取り、原稿用紙に向かつて萬年筆で文…
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