酒宴

二月二十四日(金)
定時に退社し平塚駅ビルにて買物を為し、六時半前大船に行く。改札で元上司の二人H氏とA氏と待合せ、徒歩月なみなる店に行き飲む。ビールジヨツキ一杯日本酒二合に焼酎のボトル一本を三人で空けるに久々に酩酊するも、楽しく時を過ごす事を得る。H氏は余が工場研修後に配属された最初の上司にて其の後専務にまで上られた方なるも、当時より生意気な余と文学や哲学を語ること少なからず。時は移り立場は変はれど、余の遠慮なき議論を面白がつて聞いてくれ、それなりの理解をしてくれる、恐らく社内唯一の存在ならん。歓談に時を忘れ、気がつけば十一時也。急ぎ帰宅す。