惜別

九月二十八日(土)晴
ついに、あまちゃんが終わった。あっけなく、思い出も適度に詰まって、明日への希望に明るい笑顔で見終えた最終回であった。今はまだ、喪失感への予感だけが胸の中に渦巻いている。2013年の夏はあきちゃんと過ごした。あきちゃんは、すべてのおじさんを、愛娘を見守るやさしいお父さんの顔にしてくれる。可愛くて自慢のむすめで、はらはらどきどき成長を見守る中何かと心配ではあるが、それでも信頼しているから何をしても大丈夫だと思えるし応援もする。頑張れと思う。生まれてきて、そしてそばにいてくれてありがとうと思う。本当に楽しい半年だった。ありがとうあきちゃん。これからもずっときみの成長を見守っていくよ。今でもすでに輝くような美しさであるのに、これからきみはどんなに素敵で魅力的な女性になっていくのだろう。