九月十一日(金)晴

バーゼルの駅のフランス国鉄側のプラットホームから列車に乗り、途中からTGVに乗り換えてリヨン駅に昼過ぎに到着。地下鉄を乗り継いでオデオンに至り、徒歩クレマン通りのホテルに到着。一休みした後リュー・ド・セーヌ界隈を散策し、カフェ、パレットで遅い昼食をとる。それからブッシ界隈で買い物。シャツと鞄を買う。一度ホテルに戻って買った物を置いてから、サン・シュルピスのバス停へ。バスでアルマ・マルソーへ行き、懐かしい27年前に通ったオフィスのあるジョルジュ-サンク通りからマルブフ通りを経てシャンゼリゼに至る。地下鉄でチュイルリー公園に行き、ルーブルまで歩く。ルーブルミュージアム・ショップに寄ってお土産の品を幾つか買う。そこから再びバスでオペラ座方面に行き、百貨店を見て回る。観光客的な行動で私はしぶしぶ家人について歩くのみである。オペラ座界隈の、かつて日系企業や商店のあった辺りに行ってみるが、それらしいものが見つからない。今昔の感あり。それからソルボンヌ近くのベトナム料理店を探すが休みだったので、ムッシュ-ル-プランス通りのやはりベトナム料理の店に入ってフォーを食す。何だかほっとする味で思いの他旨かった。結構歩いて疲れたので早めに寝る。