中華街

九月朔日(木)陰時々雨溽暑甚だし
定時に退社し横浜中華街に往き同僚のK氏N氏と会食。忌憚のない話の出来る数少ない同僚であり、楽しく飲食す。営業の若手Sなる男は週に一度の接待が二週続いただけで、自分の時間が取られるのが不服とK氏に文句を言つたといふ。竹刀を振りたいとの事だが、剣道をやつた処でこれでは到底まともな社会人には成れまい。もっとも、本人の問題以上に、こんな人間を営業に取る人事が抑々の癌であることは明白であらう。