末丗

十一月二十六日(火)晴
稀代の惡法、特定秘密保護法衆院通過。長州人首相の暴走止まる処を知らず。唾棄すべき丗となれり。明治の讒謗律、新聞紙条例に治安維持法を足したるが如き、独裁政治の始まりならむ。嘆くべし。怒るべきはみんなの黨とやらの変節である。野党でありながら賛成に廻るとは言語道断、腐り果てた政黨也。
町田の家人實家の書庫に別置きとする書籍の目録を作成しつつあり。やつと八十四冊に達す。ゆくゆくは五百冊程は別置きとなすべく、徐々に運ぶ予定也。岳父母の寛大、謝するに言葉なし。